つぼ焼き芋専門店日記

壷焼き芋店の日記

壺焼き芋との出会い

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いまから数年前になりますが、

仕事で東京出張に行った先で焼芋

にあまり関心が無かった私が初め

て食べたのが素焼きの壺で焼いた

というとろりと甘い紅はるかでした

 

甘いとろりとした焼いもといえば

いままで安納芋が甘いと知っては

いましたが、ライチのような臭い

とねっとりとしているのが嫌でし

たが、この時食べた紅はるかは!

そう癖が無くとても甘い焼いも

だったのです

 

ホクホクの乾燥気味の鳴門金時

やコゲが多い銘柄無しの焼いも

は石焼いもとして販売していま

すが食べたいと思わなかったの

ですが紅はるかは違っていました

 

しかも、この時食べた紅はるか

は焼きイモの常識を超えたもの

でした

 

お砂糖という究極の甘味料と比べ

て後味もすっきりして、食べた

後に口の中がべとべとしていない

こんな美味しい食べ物が大阪には

無いのが不思議だった

 

そして、ここからどうしてこんな

甘い食べ物が出来るのだろうとい

う好奇心が芽生えて、壺で焼く

焼き芋を調べてみました

 

調べていくうちに石焼いもより

以前に壺焼き芋屋というお店が

昭和初期に存在していましたが、

移動販売が出来る石焼いもに

シェアを奪われてしまい、現存

する壺焼き芋屋も少なくなって

きているということでした

 

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この素焼きの壺でお芋を焼く方法

は蒸しに近く、焦がさず、一定の

温度を保ちながら焼くことが出来

るというおイモを焼くのに素晴ら

しい調理器具でした

 

こうなれば素焼きの壺、炭の事

おイモのことを徹底的に調べて

みようと決心したのです

 

つづく